色やネームプレートで分類をするといっそう使いやすくなる。ワイシャツは重ねて収納するとえりがつぶれてしまう。薄い棚板を多数設ければ、安心して収納できる。バスケットの深さも種類が多いので、収納する衣服に合ったものを選びたい。ハンカチやスカーフといった小物は、引き出し内を仕切る板を利用して整理すると、出し入れでしわになることはない。扉つきのクロゼットの場合は、扉の裏も収納に活用できる。ネクタイかけや小物収納ケースをつけたり、等身大の鏡を埋め込むことも可能だ。工夫次第で書き物をしたり化粧をするスペースも確保できる。机と化粧台の両方を設けることができない場合、兼用空間を作ればよい。エ38机の天板を上に開くように設計し、天板裏に鏡、机の中に化粧品入れを設ければ解決する。また、この方法を応用してミニシンクを収納することも可能だ。化粧のときにその場で水を使える。小型の冷蔵庫ならキャビネット内に収納できる。寝酒には便利だ。シンクをつける場合も大きなものはいらないはずである。ただし色や形にこだわりたい。ラジオやテレビもビルトイン型なら収納が容易だ。収納スペースをすき間なく作るのではなく、空きスペースを残し、ゆとりを演出することも大切である。キチンは作業の流れを考慮して家庭の主婦がいちばん悩むのがキチンの収納だ。キチンには電気、ガス、給排水などの設備のほか、調理と食事に必要な道具が数多い。日常の作業の流れや、使用頻度を考えながら使いやすい収納方法を考えたい。